田中佑美の輝かしい経歴 モデルもこなす美女ハードラー

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 田中佑美選手は、パリオリンピック女子100mハードルに出場するトップアスリートです。

 競技の実力は折り紙付きである上に笑顔が魅力的な美女ハードラーとしてSNSでも話題になっています。

 美貌と抜群のスタイルファッションモデルをこなすなど競技以外の場でも注目を集めています。

 そんな田中選手のプロフィール経歴について詳しくまとめてみました。

目次

プロフィール

氏 名田中 佑美
氏名読みたなか ゆみ
愛 称ユミ
生年月日1998年12月15日
出 身 地大阪市阿倍野区
身 長172cm
血 液 型O型
出 身 校立命館大学経済学部
所 属富士通
専 門100mハードル
座右の銘継 続
趣 味料理、カラオケ、宝塚鑑賞
SNSInstagramX

中学時代

 田中佑美選手の出身中学は関西大学第一中学校です。

 入学した中学では部活動に入ることが必須のようになっていて、バレエとの両立を見据えて必ず週に2回休みがある陸上部を選びました。

 田中選手は中学時代はずっとバレエ陸上競技両立していました。

 バレエを通じて幼い頃から培っていた柔軟性がハードル競技で生かされ、瞬く間に才能が開花した田中選手。

 中学3年時には、100mハードルで全日本中学選手権ジュニアオリンピックに出場しました。

高校時代

 田中佑美選手は内部進学で関西大学第一高等学校に進学しました。

 高校の陸上部は厳しく、中学の陸上部のような緩い雰囲気はありませんでした。

 そのため、陸上部に入部する人が少なく、自分も陸上競技を続けるか非常に悩んだそうです。

 田中選手には、中学時代から同級生の女の子にライバルがいました。

 その子が高校でも陸上を続けることになり、ライバルに負けたくないという理由で高校でも陸上競技を続けることにしたそうです。

インターハイで連覇

 当時の田中佑美選手は陸上の練習に熱心に取り組むタイプではありませんでした。

 それでも彼女は高校1年生の時から日本ユース選手権2位になるなど高校時代も活躍をしました。

 身長の高い田中選手は、中学までの低いハードルが体に合っていませんでした。

 高校になるとハードルの規格が変わって高くなり、田中選手にとって有利になりました。

 そして、高校2年生、3年生の時にはインターハイで連覇を果たしました。

 高校3年生の時に出場した日本選手権でも6位に入賞するなど伸び盛りでした。

 中学高校と追いつめられることなく、のびのびと陸上競技をしていたと後に語っています。

 そのことは非常に得難い経験だったと現在でも思っているそうです。

宝塚音楽学校の受験を断念

 田中佑美選手は4歳の頃からクラシックバレエを習っていました。

 バレエ少女だった田中選手が夢中になったのは、豪華絢爛な衣装を身にまとい、美しい舞台を作り上げる宝塚歌劇の世界でした。

 実際に宝塚音楽学校の願書を取り寄せましたが、その頃インターハイ優勝して、陸上競技が面白くなって辞めづらくなっていました。

 宝塚の男役を目指して芸名まで考えていたそうですが、結局陸上競技の道に進むことになり、宝塚音楽学校受験はあきらめました。

大学時代

 田中佑美選手は立命館大学経済学部に進学しました。

 立命館大学陸上部監督コーチが高校まで声をかけに来たこともあり、関西大学ではなく立命館大学を選びました。

 田中選手はかなりストイック性格で、普段から基本的に自炊で外食はあまりしない、食生活では油物を避け、友達とあまり遊びに行かないという生活を大学時代から送っていました。

 立命館大学では関西インカレ4連覇、3回生で日本インカレ優勝を果たしました。

 4回生時には主将を務め、自己ベストは学生歴代2位(当時)の13秒18でした。

 また、炎の体育会TVに出演するなど、学生のトップアスリートとして注目を集めてきました。

学業成績優秀

 田中佑美選手は大学時代の成績非常に良かったようです。

 また勉学でも目を見張るものがあり、大学の成績を数値化したGPA制度で、4.47の好成績を残している。ちなみにGPAの平均は2.4~2.8ほどで、3.5以上はかなり優秀だとされている。この勉学と陸上の両立、そして主将として部員をまとめ上げたことが評価され、大学スポーツ協会の年間表彰式「UNIVAS AWARDS 2020-21」で、ウーマン・オブ・ザ・イヤーに輝いた。

sportiva

 文武両道才女ですね。

富士通に入社

 2021年4月、田中佑美選手は富士通に入社しました。

 練習の拠点は立命館大学から筑波大学に移り、男子110mハードルの元日本記録保持者谷川聡さんの指導を受けることになりました。

2021年

 練習環境が変わり、谷川さんの指導法に合わせるところからスタートしました。

 社会人1年目はなかなか結果を残せずに苦労していました。

2022年

 谷川さんの理論的な指導を吸収していき、日本選手権3位に入るなど徐々に結果が出るようになりました。

2023年

 織田記念で12秒97で優勝し、日本人4人目12秒台を達成。

 日本人トップ選手の仲間入りを果たしました。

 続く木南記念で12秒91の2位

 セイコーゴールデングランプリでは日本歴代4位の12秒89で2位

 さらに、日本選手権3位世界陸上出場、アジア大会銅メダル飛躍を遂げた1年でした。

2024年

 日本選手権の準決勝で日本歴代2位12秒85を記録。

 決勝では12秒89で2位。

 パリオリンピックに日本代表として出場することが決まりました。

 自己ベストはいずれも2024年に記録しています。

60mハードル  8秒09
100mハードル 12秒85
※いずれも日本歴代2位

ファッション誌に登場

 田中佑美選手は、オフシーズンに女性向けファッションメディア『BAILA』など複数のファッション誌でモデルに挑戦し、話題になりました。

 陸上競技を見たことが無い人に興味を持ってもらえる良い機会であり、日常生活ではなかなかできない経験だと思い、モデルを引き受けたそうです。

 美貌と抜群のスタイルで、ファッションモデルとしてもトップクラスで活躍できるでしょう。

 頭の回転が速く、インタビューの受け答えも知的です。

Q&A

友人やチームメイトからの呼び名は?

あだ名がついたことはあまり無くて、ユミと名前で呼ばれています。

ご両親も身長が高いですか?

父が187cmほどあります。
自分も小学校後半から中学高校と学校でも身長が高い方でした。

得意な料理は?

冷蔵庫のあるものでどうにか食べられるものを作ることは得意です。

好きな食べ物は?

洋菓子、和菓子を問わず甘いものが大好きです。

好きな映画は?

映画は怖くて見れません

ストレス解消法は?

歌を歌うことが好きなので、迷惑ですが部屋でよく歌っています。

よく歌うアーチストは?

その時はやってる曲を歌います。

覚えるのは割と得意です。

パッと覚えて、サビだけ延々と歌っています。

試合前のルーティーンは?

あまり作らないようにしていますが、お腹に力は入れています。

尊敬している人物は?

祖母です。

父方の祖母でもう亡くなっていますが、「私にコンプレックスは無い」と言い張って亡くなったので尊敬しています。

今後挑戦したいことは?

バレエをしていたので、趣味でも良いので踊ることです。

もしも陸上をやっていなかったら?

宝塚に入っていました。

入れなければ、宝塚のオタクをしていたと思います。

パリオリンピックの抱負は?

目標は特にありません。

どこまで行けるかわかりませんが、行けるところまで行きたいです。

自分のパフォーマンスに集中したいと思います。

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