太田蒼生のプロフィール 強さの理由とは? オールスター感謝祭 ミニマラソンに出場

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プロフィール

 箱根駅伝2024で青山学院大学の優勝に貢献した太田蒼生選手がオールスター感謝祭2024春の赤坂5丁目ミニマラソンに出場しました。

 ハンデが大きすぎて、吉本興業所属4人組グループOWV佐野文哉さんに次いで2位となりました。

 太田蒼生選手とは一体どんな人なのでしょうか?

 プロフィールから見ていきましょう。

氏 名太田 蒼生
読 みおおた あおい
愛 称太田ママ
生年月日2002年8月26日
大学学部青山学院大学コミュニティ人間科学部
出身地福岡県糟屋郡篠栗町
身 長176cm
体 重58kg
出身中学篠栗町立篠栗北中学校(福岡県)
出身高校大牟田高校(福岡県)
趣味カフェ巡り、昼寝
SNSInstagramX

 太田蒼生選手は中学1年までサッカーをしていましたが、いまいち結果が出なかったようです。

 サッカーの練習として走り込みを行っていましたが、次第に走る楽しさに目覚め、陸上競技に転向しました。

 高校は陸上競技の名門、大牟田高校に進学します。

 高校時代は全国駅伝大会に3年連続で出場し、原晋監督にスカウトされて青山学院大学に進学することになりました。

 原監督好みの青学のカラーによく似合った選手で、趣味はオシャレなカフェを巡ることのようです。

 Instagramのサブアカウントにも行ったカフェの写真を投稿しています。

 イケメンオシャレで女性にも非常に人気があるランナーです。

箱根駅伝に滅法強い

 箱根駅伝以外の大会では、宮古サーモンハーフマラソン2連覇という実績はあるものの、さほど目立った成績は無いように思います。

 しかし、箱根駅伝にピークをもってくるのが非常にうまく、注目されればされるほど、ライバルが速ければ速いほど燃えるタイプのようです。

 今年の箱根駅伝で駒澤大学佐藤圭汰選手に競り勝ったのはその象徴と言えるでしょう。

 佐藤圭汰選手は現役学生最強の中距離ランナーで駒澤大学としては3区で後続を引き離す予定でしたが、逆に太田蒼生選手が追いついて、最後は4秒引き離すという予想外の展開となりました。

 彼が青山学院大学優勝の流れを引き寄せたと言っても過言ではありません。

太田ママと呼ばれる理由

 太田蒼生選手は料理が上手で、他の部員にも料理を振舞うことがあることから「太田ママ」と呼ばれているようです。

 得意料理はサバの味噌煮ハンバーグ味噌汁など。

 ハンバーグはパン粉から作るこだわりようで、主婦顔負けですね。

 大学1年の頃から寮で食事が出ない時は自炊していて、手際も良いそうです。

 栄養のことまできちんと考えて調理をしているとは本当にママのようですね。

 ちなみに実家は福井ではなく、福岡です。

 自炊が外食よりも高くなるということは、かなりこだわって料理を作っているようです。

 自分1人だけではなく、かなりの人数分を作るとなると、それだけお金がかかってしまうのでしょう。

 唐揚げも美味しそうですね。

 レパートリーも多いようです。

 いちごをオシャレに切っていて、料理に対するこだわりが写真からもわかります。

なぜ大舞台に強いのか

 太田蒼生選手の強さの理由は、トレーニング方法精神的な強さ、そして彼が持つ天賦の才能にあると考えられます。

普段のトレーニング

 青山学院大学陸上競技部の主なトレーニングプログラムには長時間走、インターバルトレーニング、そして青トレと呼ばれるストレッチがあります。

 長時間走により持久力の向上、インターバルトレーニングによってスピードの向上を図ります。

 青トレは長距離選手にとって効率的なストレッチで、部員は積極的に行っています。

 青トレを継続して行うことによって体の柔軟性や可動域が改善し、競技パフォーマンスが向上するようです。

 青トレは長距離選手に限らず誰でもどこでもできると好評です。

精神的な強さ

 陸上競技は身体能力だけでなく、精神的な強さも極めて重要です。

 レース中の戦略、ペース配分、そして疲労と痛みに対する耐性は、結果を出すために必要不可欠です。

 太田蒼生選手は厳しい練習や競技中においても集中力を保ち、ポジティブなマインドを維持することができる精神的な強さを持っていると考えられます。

 彼の特性として挙げられるのが非常に目立ちたがり屋で、注目されればされるほど楽しくなって、普段よりもポジティブになるようです。

 誰でも大舞台で実力を100%出せるわけではありません。

 普段どんなに頑張っていても本番で実力を発揮できない人はいますので、これは天賦の才能と言えます。

遺伝的な要素

 運動能力、特に耐久性や筋肉の回復力には遺伝的な要素が大きく関わっています。

 太田蒼生選手は元々高い運動能力を持っていて、それがトレーニングと相まって卓越したパフォーマンスを発揮しているのかもしれません。

 太田蒼生選手のお父さんの情報はありませんが、お母さんの太田雅子さんは福岡県飯塚市にある「ジャザサイズスタジオ飯塚」というダンスフィットネスクラブを経営されています。

 太田雅子さんは自身のダンスフィットネスクラブでインストラクターとしても現役で活躍されていることから身体能力の高い方ではないかと思います。

 彼は母親から身体能力の高さを受け継いでいる可能性はあります。

適切な栄養摂取

 トップレベルのアスリートにとって、パフォーマンス向上に必要不可欠なことは適切な栄養摂取と十分な休息時間の確保を行うことです。

 ただやみくもにハードなトレーニングを行っていれば良いというものではないですね。

 青山学院大学陸上競技部では平日の朝食と夕食は寮の食事だそうですが、基本的に食事は各自が自己管理することになっているそうです。

 太田蒼生選手は寮で食事が出ない時に自炊することが多いようです。

 栄養のバランスをしっかりと考えたメニューで、身体の調子を整えることに役立っているようです。

 しっかりと自己管理ができているところが長距離ランナーとしての強みです。

競技成績

全国高校駅伝

区 間距 離区間順位タイム
2018年6区5km10位14分51秒
2019年4区8.0875km6位23分20秒
2020年1区10km10位29分23秒

 高校時代から既に全国レベルの選手でしたが、全国大会では現在ほど目立った選手ではありませんでした。

 青山学院大学に入学してから大きく実力を伸ばしたことになります。

全日本大学駅伝

区 間距 離区間順位タイム
2023年7区17.6km5位51分41秒

 大学に入学してからは、箱根駅伝以外の駅伝は昨年の全日本大学駅伝のみ出場しています。

 出雲駅伝はまだ1度も走っていません。

 箱根駅伝の走りから見れば、もうひとつ伸びなかった感じでしょうか。

 全日本大学駅伝の時はまだピークでは無かったようです。

箱根駅伝

区 間距 離区間順位タイム
2022年3区21.4km2位1時間1分00秒
2023年4区20.9km2位1時間0分35秒
2024年3区21.4km1位59分47秒

 ミスター箱根駅伝ですね。

 箱根駅伝に強い青山学院大学の選手の中でも箱根駅伝の時にピークをもってくる能力が突出して高いと言えます。

ベストタイム

1500m – 3分59秒20
5000m – 13分53秒10
10000m – 28分32秒17
ハーフマラソン– 1時間02分27秒 (非公認記録)

 これからもベストタイムを更新していくことでしょう。

 國學院大學平林清澄選手が大阪マラソン2024で初マラソン日本最高となる2時間6分18秒で初優勝を果たしたことに同学年の太田蒼生選手は大いに刺激を受けているようです。

 マラソンにも意欲を見せている太田蒼生選手の今後に注目ですね。

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